屋根や外壁のリフォームは、家の美観と安全性を左右する重要な要素です。
特に金属屋根は耐久性とデザイン性の高さから、多くの方に注目されています。
しかし、種類が多く、どれを選べば最適か迷う方もいるのではないでしょうか。
今回は、金属屋根の主な4種類と、それぞれの特徴を活かしたおすすめの選び方をご紹介します。
□金属屋根の種類を紹介します!
金属屋根はその種類によって特性が異なり、それぞれに最適な用途があります。
ここでは、主な4種類の金属屋根について紹介します。
1:メッキ鋼板
メッキ鋼板は、国内で最も普及している金属屋根素材です。
鉄を亜鉛やアルミの合金で保護し、錆びにくくしています。
このカテゴリーにはガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板、トタンが含まれます。
これらはいずれも、軽量で耐震性に優れ、特にガルバリウム鋼板はその耐久性で人気です。
2:ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、亜鉛とアルミからなる合金で鉄を保護した素材です。
耐久性に優れ、軽量であるため、金属屋根の普及に大きく貢献しました。
戸建て住宅のリフォームにも多く用いられています。
3:エスジーエル鋼板
エスジーエル鋼板は、ガルバリウムにマグネシウムを加えたもので、さらに耐久性が向上しています。
特に海岸近くなど錆びやすい地域での使用に適しています。
4:トタン
かつては金属屋根の主流であったトタンですが、現在では使用頻度が減少しています。
錆に弱く、定期的なメンテナンスが必要なためです。
□屋根はどのように選べば良い?
金属屋根を選ぶ際には、コストやデザイン、耐久性など様々な要素を考慮する必要があります。
ここでは3つのおすすめの選び方をご紹介します。
*コスパ重視ならガルバリウム鋼板
コストパフォーマンスを重視するなら、ガルバリウム鋼板が最適です。
耐用年数は20年以上で、費用と耐久性のバランスが取れています。
*デザイン性や耐久性を求めるならジンカリウム鋼板
デザイン性と耐久性にこだわるなら、ジンカリウム鋼板がおすすめです。
耐用年数は30〜50年と非常に長く、塩害にも強いため、海沿いでも優れた性能を発揮します。
*大型物件にはステンレス
大型物件には、ステンレスがおすすめです。
耐食性に優れ、長期間の耐久性があります。
メンテナンスの手間も少なく、ランニングコストを抑えられる点が魅力です。
□まとめ
金属屋根は種類によって特性が異なるため、リフォーム時には目的に応じた素材選びが重要です。
ガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板、ステンレスといった素材は、それぞれコスト、デザイン、耐久性の面で優れています。
今回紹介した選び方を参考に、理想的な金属屋根を選んでみてください。
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お困りの方はお気軽にご相談ください。
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